《技人》伝統工芸職人実演

すみだ まち処実演コーナーでは、墨田区伝統工芸保存会の職人による実演を催します。匠の技を目の前でご覧になることができます。

技人 かんざし1 かんざし2 かんざし4 かんざし5 かんざし6 かんざし7
錺かんざし 三浦孝之
3月1日(水)〜3月7日(火)

錺かんざし
三浦孝之

簪(かんざし)や櫛(くし)の歴史は長く、古くは縄文時代から見られ、はじめは身を守ってくれるお守りの役目がありました。自然の草花には強い生命力が宿るとされ、それを身に着けていると魔を払ってもらうと考えられていたようです。そのような草花をいろんな材料を使って形にし、髪にさすようになったのが簪のはじまりです。

遠い昔、簪はただ単に髪を飾る道具ではなかったのです。そして簪が装飾品として華やかさを持ち始めたのは、いろんな形に髪を結うようになった江戸時代以降のことです。いわゆる日本髪ですね、テレビの時代劇に出て来る女性の髪型です。昔の女性はみんなあのような髪型をしていました。あの髪型にも何種類もの形があり、その時代によって流行りがあったようです。それは今の時代も同じですね。

そして私が作っている錺簪(かざりかんざし)は金、銀、銅、真鍮(しんちゅう)などの金属で作られているものをさします。細工のモチーフにされるものは、動植物や歳時記をとおした粋なもの、縁起を担ぐ意匠など、小さな飾りの中に物語性があるのが特徴です。

三浦 孝之
墨田区東駒形3-22-7(工房ショップ)
Blog:http://kazashi.exblog.jp/

錺かんざし 三浦孝之

伝統工芸実演スケジュール(予定)

3/8〜3/14

「江戸指物」    益田大祐

3/15〜3/21

「籐工芸」     小峰正孝

3/22〜3/29

「建築漆工」    安宅信太郎

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